ヒートショックとは寒い冬に起こりやすい症状です。




ヒートショックとは何か知っていますか。
家庭内でも事故は冬に発生することが多いこと、知っていますか。
実はこんなコラムもあるのです。

 

 

“冬の死亡率が高いのは病気だけではなく事故も同じで、
11月から2月頃にかけて亡くなる人が増加します。
なかでも注目すべきは、溺死、転倒、窒息などの家庭内事故で亡くなる人の割合が、
夏場に比べてはっきりと高くなるということです。
家庭内事故の死亡者数の総計は、
交通事故による年間死亡者数約5,000人の2.6倍である年間13,000人。
つまり、冬の家庭内事故は交通事故よりはるかにリスクが高いのです。”

 

出典:近畿大学 岩前篤教授コラム第1回 冬の寒さと健康

 

 

家庭内の事故で一番多いのが溺死です。
ご存知でしたか?

 

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寒い浴室で裸になり、温かい湯船につかる。
体の体温も急こう配急上昇をしますが、
体の中を流れる血液もやはり、急こう配急上昇を行うことになります。
そういうときこそヒートショックの魔の手が迫ってくるんですね。

 

 

さて、ここで【ヒートショック】について調べてみましょう。





 

さかい医院のコラムがとても詳しく書いてあります。
自分は一部だけ拝借しますが、
とてもわかりやすく書いてあるので、一読の価値はあります。

 

 

あなたにも記憶がある、ヒートショック体験。

 

 

“冬場の暖房が効いた部屋から寒い廊下やトイレへ行くときに、
「ブルブルッ」としませんか?

室温の急激な変化から体温を調節するために
筋肉を震わせて熱を作っています。
同時に、体の表面から熱が逃げないように血管が収縮し、
血圧や脈拍が上がります。

リビング→廊下・脱衣所→浴室と室温が低下しますが、
この温度差が大きいほどヒートショックは起こりやすいです。
さらに熱いお湯に入った瞬間にも熱い刺激で血圧は上昇しますが、
温まり始めると急激に血圧は低下します。
この血圧の急激な変化(乱高下)が危険です。 “

 

出典:さかい医院

 

 

ありますね。
冬場の布団の中から出る時もぶるぶるっとしますね。
早く部屋を暖めてから布団からでたくなりますよね。

そしてドクターは【ヒートショック:10度以上の温度差に注意】と言っています。

 

“①入浴時に、寒い脱衣所・浴室の洗い場などで急激に血圧が上昇し、
浴槽の熱いお湯で心臓にも負担がかかりさらに血圧が上昇します。

②しかし浴槽につかっていると、
温熱効果で血行が良くなるため急激に血圧が低下します。

③最後に温まった体で寒い脱衣所へ出ることで、
再び急激に血圧が上昇します。

この様な急激な血圧の変化が負担となります!
10度以上の温度差に注意!”

 

出典:さかい医院

 




 

これらを防ぐためにはどうすればよいでしょう。
私は浴室換気乾燥機をお勧めします。
お風呂に入る前に、浴室を温めておけばよいのです。

体を洗っている最中も、温かい浴室でしっかり洗えます。
体が温まるまで浴槽の中にいないと・・・という、
思考から脱出できます。

 

 

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