- 投稿 2017/03/16
- 外壁塗装
外壁塗装の色選びはどうする？街並みに調和した外壁塗装を選ぶようにしましょう。
外壁塗装でおしゃれな外観にしたい時
外壁は家の顔です。
道を歩いている人の視界に入りやすいので、デザインやカラーを流行に合わせておしゃれに変化させたい、こだわりたいという方は多いでしょう。
家が建っている間に何度も外壁塗装を行うわけではないので、ついついせっかくだからと見た目を大きく変化させてみたくなってしまいますよね。
しかし、思い切って色を変化させると、両隣の家の外観とも調和がとれなくなってしまい、かえって違和感を感じる街並みとなってしまいます。
でも、せっかくの機会ですし、しっかり調和させるコツを学びつつ、多少こだわって外壁カラーの色選びを楽しんでみましょう。
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原色に近いカラーは不調和な街並みとなりやすい
海外では原色に近いカラーの街並みがとてもかわいらしく美しい場合があります。
それは、同じように原色カラーの家が多いからこそ成り立つのです。
外壁の窓枠を同じ色に統一したり、アイアンの花台(フラワーボックス)、面格子が同じデザインだからこそ調和が保てるのです。
最近の分譲住宅地では多棟計画が多く、外壁が統一されていたり、使われている材料も同じ材料が多いので、外壁塗料カラーを多少冒険しても街並みは保てるでしょう。
しかし、大多数の建物は一戸ずつ建てては販売する分譲一戸建て住宅が多いです。
安い材料で建てられている場合も多いので、街並みとしてはチグハグ。
また、注文住宅も個性を出すのでやはり街並みをチグハグにしていることもあります。
外壁を塗り替える時、白い色を選択される方は多いです。
白というと、おとなしく冒険色ではない、あまり目立たない色と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、塗料を塗る面積が多いので白い色でも結構目立つ建物になるのです。
また、白といっても、赤っぽい白なのか、青っぽい白なのか、グレーっぽい白なのかで印象は変わります。
真っ白を強調したいときは青っぽい白を選ぶと、とても存在感が増す印象を与えます。
原色カラーを選んだ場合の注意点としましては、外壁が風雨で汚れてしまった際、薄汚れて見えてしまう点です。
ビビットなオレンジ色を選んだのに、10年後には日焼けの劣化と、風雨でついた汚れで茶系に変化してしまうこともあります。
鮮やかなカラーを選ぶより、10年後の色合いを考えると淡いカラーや薄いカラーを選んだ方が良いかと思います。
外壁塗装のカラー選びは塗装業者と相談しながら決めるのがおすすめです。