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安くても人気がある!コストバランスがよいステンレスキッチン天板を楽しもう。

安くても人気がある!コストバランスがよいステンレスキッチン天板を楽しもう。




ステンレスキッチンは他の天板に比べてコストバランスがよい。
キッチンのステンレス天板は、
一番リーズナブルなキッチン天板として使用されている会社も多いですが、
実は表面にわざと細かな傷の加工(バイブレーション加工)をという仕上げを施すと、
人工大理石よりも高くなるときがあります。
ステンレスだから格安という判断は早計の時があるので注意してください。

 

 

なぜ、ステンレス天板の流通が多いのか。
それは日本において初めてのキッチンはどういうものかという歴史に繋がります。
昭和時代の戦後高度成長期、今のURの前身である、住宅供給公社がマンション開発に乗り出しました。
同じ形のものをいくつも作らせるのに、発注した先がステンレス会社だったのです。
ここからキッチンはステンレスという考えが世間に植え付けられて行きました。

 

ステンレスキッチンにすると何がいい?





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キッチン天板としての機能が全て含まれている。
キッチンは水と火という両極端の設備が必要なところです。
まず、水に対しての必要な機能面。

 

 

水を跳ね返す。

 

 

木のように、ステンレスは水を含むということはないです。
色が染み込みやすいカレーやしょうゆ、紅茶の液体も、濡れているふきんで拭き取れます。
清潔を長く保つことが可能です。

 

 

熱にも強い。

 

 

日常的に行うことではありませんが、熱く熱したフライパンや鍋を直に置いても燃え上がることはありません。
ただし、熱で焼けてしまい、変色の恐れがありますので、このようなことは行ってはほしくないですが。

 

 

頑丈である。

 

 

手が滑ってステンレスシンク内にお皿を落としても、割れるのはお皿の方ですよね。

 

 

ステンレスのここがデメリット。





 

 

じつは、ステンレスって傷がつきやすいのです。
普段通りに使っていても、表面には細かな傷がついているのが気になる時はありませんか。

 

 

あと、お洒落なキッチン・・・というより、
料理人が使うようなキッチンという印象も強く、
男性向けキッチンという印象が強いところもあります。
業務用のキッチンも全てステンレスですし、ステンレスメーカーに個々にオーダーで作られていることもあります。

 

 

ステンレス天板の表面にわざと細かな傷をつける加工もあります。
キッチンメーカーによっては天板オプションオーダーとしまして、
ステンレス天板表面に細かなバイブレーション加工仕上げを行い、
購入後の傷が目立たない加工を施すひともいます。
お洒落ですが、とても加工が高価になることもあります。

 

 

また、標準設定で、あらかじめエンボス加工という凹凸をつけた加工を施しているキッチンもあります。
それだけ、ステンレス天板における傷がクレームに繋がりやすいという面を持ち合わせているのかもしれませんね。

 

有名なステンレスキッチンの製作会社としては松岡製作所が有名です。
オーダーメイドのキッチンメーカーにステンレスシンクを納品しておりますし、様々な形のシンクも販売しています。
最近はキッチンメーカーだけではなく、リノベーション会社からのオーダーにも応えて受注を受けているようです。
キッチンメーカーの老舗としてはクリナップが有名です。
金額も100万円以内から提案されていますし、キッチン天板から、引出しの中までオールステンレスの商品も取り扱っています。

 
近年、新築建物のフランチャイズ展開を始めている無印良品のステンレスキッチンも業務用雰囲気を醸し出していて、とても人気があるようです。

長く使いたいと考えられている方にはステンレスキッチンは壊れにくいのでおすすめ商品だと思います。

 

 

 

 

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クリナップSRに行ってきたよ!

今回は地方のクリナップSRにお邪魔してきました。





本店のクリナップ東京SRといくつか異なる点がありますね。
将来的には東京店と同じスタイルになるのかわかりませんが・・・

 

 

東京店と同じようにイベントスペースはあるので、
もしかしたら差別化を図っているのかもしれませんね。

 

 

東京店とちょっと違う点。





 

 

・クリナップが運営する【サロネーゼ】を紹介するブース、
また、サロネーゼ教室を開いている広告的なものが見当たらなかった。
・リノベーションやリフォームを紹介するようなブースはない。
(事業提携している水回り専門のリフォーム業者の紹介スペースはある)
・プロジェクションマッピングでキッチンの収納を紹介する場所はない。

(個人的に、みていて楽しかったのですが・・・)
・キャビネット収納に土鍋やストウブココット等、やたらと重たい調理器具が入っている。
(さすがにそんなに重たい鍋を何種類も保持しているご家庭があるのだろうか・・・
今の流行重たいキッチングッズが入っても、引出しの開閉には苦労しないということを言いたいのだと思います。)

 

 

 

ショールーム見学感想

 

 

・大宮SRは東京SRに比べて、パンフレットにも【キッチン整理収納コーナー】と記すくらい、
収納されたキッチンキャビネットを複数展示。
ただ、引出しの収納の中身は、どれも同じ内容になっているので、バラエティには富んでいない。
収納提案をしているのだから、もっとバラエティに富んだ収納を見てみたかったです。
・ウォールキャビネットの収納に関しては特に整理収納されているわけではなく、
収納をキッチンに集約しているような印象を与える。

 

 

近年は【見えなくする・隠す】より、【見せる】収納が流行です。
【見えなくする】という美的感覚で扉をつけるのは昔の話で、
最近は店舗のように【見せる】ことで住まう人の美的感覚や、清掃、整理能力をSMSで広めることが流行のように感じます。

 

 

単純に考えてみて、扉を閉めたり開けたりする行為にもそれなりに時間がかかります。
急いでいる時や、単純に商品の在庫(トイレットペーパーの数や、洗剤等・・・)を知りたいとき、
扉を開けて・・・とか、その行動じたい必要ない気もしてきます。

 

 

【見えなくする】・・・じつは掃除の頻度が減る。

 

 

見えていないから・・・という理由、そして扉があると言う事でほこりをシャットアウトしますので、
見せる収納であるオープン収納に比べると、
掃除の回数は減ります。

 

 

これは良い点と悪い点があります。

 

 

掃除の回数が減るということは、その分自分の時間にゆとりが出ますが、
実は不用品を貯め込んでいるという流れに繋がるケースもあります。
特にキッチン回りは食べ物を扱います。
賞味期限の管理がおろそかになってしまう可能性があります。

 

 

これらは定期的に扉を開いて中身を確認することで、
悪い点を解消することにつながります。

 

引き出しの中までステンレスのクリナップSRレポはこちら!





 

コストバランスがよいステンレスキッチン天板を楽しもう。

 

 

 

 

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