リフォームの一括見積便利手帖〜失敗しない戸建リノベーション情報〜

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部屋を広く見せる努力をしよう(その②)ひとつの家具を兼用する方法

家具のための家ではない。一つの家具を使い回し兼用しましょう。





ひとつの家具にひとつの用途を持たせるのではなく、
複数の用途を持たせるようにしましょう。

 

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ひとつの部屋にひとつのセットは昔の流行

 

『ダイニングにはダイニングセット、
リビングにはソファーとリビングテーブル』

 

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というのは、ちょっと昔の考え。
部屋を広く見せるのは、なるべくフローリング部分を広く見せることが大事。
それに、家具が多いと掃除をするのも大変ですし、
家具と家具の隙間を移動する迷路のような家になってしまいます。

 

そんな家具だらけの家があなたの理想ですか?
本当は違いますよね。

 

 

たとえば、ひとつの提案。





カフェやホテルのラウンジのような、
くつろいだ気分になれる環境を家の中に作ってみてはいかがですか?

 

 

背もたれのあるファブリックベンチにダイニングテーブルを合わせてみたり、
オットマンソファにテーブルといったスタイルも人気。

 

 

キッチンに向かったカウンターテーブルは平日の慌ただしいダイニングスペース。
でも休日前夜はお疲れ様と、友人を呼んでの自宅居酒屋に変わります。

 

 

複数のシチュエーションをひとつの家具で兼用する。
そんな楽しいリフォームを考えてみませんか。

 

 

複数のリフォーム会社に見積もりをとってみましょう。





 

 

こちらのタウンライフリフォームならば、
無料で複数社から見積もりが取得できます。
登録時間はだいたい3分ほど。

 

 

他のリフォーム会社申し込みと異なるのは、リフォームアドバイス、リフォームプランニング、リフォーム費用の見積もりの提案をしてもらえます。
あなたの発想をかたちにしてみませんか?

 

 

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『図面は書きません』図面を書かないリフォーム会社が工事に手を上げる

水回りを含む大規模リフォームの見積もり依頼を、リフォーム紹介会社にしました。





最大8社を紹介すると書いてあったのですが、
連絡が来たのは12社。

 

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12社全部に和室を洋室にするリフォームの見積もりを依頼しました。

 

そのなかの1社に自治体指定の水道業者がありました。
実際に現地調査をしてもらい、会話をすすめていくと、
図面は書きませんというのです。

 

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図面を書かないでリフォームを行うということは、
出来上がった状態がどのような形になっているのか、
工事をする業者と、依頼者の間で共通認識が持てていない状態ということになります。

 

 

たとえば花束というと何を想像しますか?





 

工事依頼者のあなたがバラの花束を想像していたとします。
でも、工事業者はコスモスの花束を想像していたとします。

 

 

バラの花束を頼んだのに、実際はコスモスの花束。

金額もバラとコスモスでは異なります。

 

あなたはバラの花束の金額を払ったにもかかわらず、
コスモスの花束になっていたのです。

 

 

欲しかったものに対してもミスマッチ、
金額に関してもミスマッチが発生しています。

 

 

あなたはそれでも満足できますか?





 

お金を払うのは工事依頼者のあなたです。

 

見積には見積を作る図面が必要です。
図面なくして見積もりはできません。

 

図面がない見積は単純に部品や機器入れ替え工事だけです。

 

 

 

図面を書かないというリフォーム業者には工事の依頼はやめましょう。
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バルコニーまでの空間を演出しよう~部屋を広く見せる努力をしよう~

驚かせましょう広い部屋。





その為には廊下からバルコニーまで視界を遮らない部屋を演出することが大事です。
そう、【ヌケ】空間を演出することが大事。
いくつもの家具が視界の中に入るととても圧迫感を感じます。

 

 

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【ヌケ】空間とは?





 

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マンションの例を挙げた方がとてもわかりやすいと思いますので、
説明させていただきますと、
廊下を通り抜けてリビングにお客は通されます。
LDK一体型となっているかと思いますが、
その廊下からリビング、バルコニーへの直線状には何も置かないことがひとつの条件です。

視界を開けるようにするのです。

 

  • もし、どうしても置かなくてはならないということでしたらば、
    高さ100センチ以下のものとした方がよいでしょう。

 

自分の視点の位置から30センチから50センチ以内の高さに家具が置かれていると、
圧迫感を感じやすいです。
なるべく低めの家具を設置して、視覚に入らないような演出をしましょう。

 

 

 

どうしても大きな家具になってしまう・・・
そんな時は軽く見せる工夫を。

 

例えばダイニングテーブル。

テーブルの構成要素として、
天板、幕板、テーブル脚というものでできています。

  • まずは天板と幕板が薄いものを選びましょう。

天板が厚いもの、幕板が厚いものは視覚的にもずっしりとした印象を与えます。
その印象を軽やかに変身させましょう。

  • 天板と幕板がなるべく薄いものを選びましょう。

それだけで、テーブルの下の空間が広がり、視覚の【ヌケ】が発生します。

 

 

ダイニングテーブルと椅子の脚を華奢なデザインにしてみましょう。





 

 

 

これも視覚的【ヌケ】をつくる作戦です。

 

最後の演出は直線から扇状の斜め【ヌケ】を作りましょう。

 

 

 

直線よりも斜めの方が距離が長いですよね。
距離が長い方が、視覚の【ヌケ】感も大きくなり、部屋が広く見えます。
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