カテゴリー:リフォーム会社を探そうの記事一覧

リフォームの一括見積便利手帖〜失敗しない戸建リノベーション情報〜

戸建リノベーションを行うための情報提供サイト。

カテゴリー:リフォーム会社を探そう

リノベーションブログの広告塔には気を付けろ。

リノベーションブログを書いている方の約半数以上は企業の広告塔です。





実際に更新されている間は気が付かないのですが、
更新完了後に企業側から施工事例として紹介されていることもあります。

 

本当にブログの更新を楽しんでいる方は多分1割にも満たないのではないかと思います。

 

 

Sponsored Link







全体割合としては・・・

 

リノベーション雑誌に寄稿している、部屋の写真が記事になっているという方は2割。

 

 

リノベーションのブログ更新記事で広告収入を得ている施主の方4割。
(※こちらのブログサイトも広告収入を得ています。)

 

 

各リノベーション企業がブログに参加しているのが3割。

 

 

自分の生活を楽しんでいることを発表している個人ブログ1割。

 

ojs_notepasokonwosawaru-thumb-autox1600-13852

 

事例その1

 

ブログ内では契約者の顔出しを控えて、
わざわざスタンプで顔を隠しているのですが、
『○○(株)で決めました!』
と書いてある企業名のリンク先をクリックすると、
その会社では自分の顔をしっかりだしてコメントしています。

 

動画再生までできるので、肉声までインターネット上で公開されています。

 

 

事例その2





いい内装だな・・・
いいソファだな・・・
と、思っていたブログ。

 

 

自分でタイル貼るってブログで綴っていたもんな・・・

 

 

その家も結局
【完成事例:○○○理想のリノベーション空間】
と、企業で施行例がでています。

 

 

事例その3

 

 

ブログを丁寧に更新しているなぁ・・・
自分の子供のこととかよく書くなぁ・・・
と、工事の内容やら、ソファ購入までのいきさつを読んでいたら・・・
『この本に載りました!』
という記事が・・・

 

 

 

本に乗せたいが為、記事を更新していたのでしょうか。

 

 

 

 

 

彼らは何かしら利益をもらって記事を書いているので、
悪いことは書きません。





 

 

『このブログの内容好きだったし、同じようにリノベーションしてもらえる』

 

 

そう、夢を描くのは良いですが、
あくまでも彼らは【広告塔】なので、同じ待遇とはなりません。

 

 

 

逆に手抜き工事をされて欠陥住宅になる恐れもあります。

 

 

あまりデザインのよい施工事例に惑わされることなく、
石橋を叩いてリノベーション会社を決められる方法がよいと個人的には思います。

 

 

 

Sponsored Link







実際に生業としている人間がいう【プロ】とはこういう人間

内装工事は分業です。





実際に自分も営業で回っていたころ、いくつか建設現場を見てきました。
たいてい下請けの内装屋さんにお願いして工事を請け負ってもらいます。
『どの壁紙クロスを貼るのか』
『玄関前にこのモザイクタイルを貼りたい』
話せば内装屋の現場担当が、壁紙を貼るクロス屋さん、
モザイクタイルを貼るタイル屋さんを手配します。

 

 

内装屋が図面をクロス屋さん、タイル屋さんに図面を送ると、
そこから質疑が出てきます。

 

 

Sponsored Link







【プロ】と言えるのはこういう人間

 

img_0328

 

言われるがまま工事をする、クロスを貼るのではなく、
客が選んできたクロスをみて、
『これをリフォームで貼ったら下地の後がでるけど本当にいいの?』
タイルを貼るときは、
『このタイル木口がないけれど、木口用のタイル使わないの?』

 

そう、聞ける職人です。
そのように判断つくには日々の努力と商品知識が必要です。

 

 

 

安い工務店は【プロ】を使えません。





【プロ】を雇うには【プロ】相当の給与を払います。
安い工務店は【プロ】相当の支払いをしません。

なので、技術の低い人間しか集まりません。

 

 

ことわざで聞いたことがあるかと思いますが、
【類は友を呼ぶ】
そう、技術の低い人間しか集まらない場所となります。
その会社にいくら技術やデザイン、経験を求めても、
あなたが希望する素敵な家になるとは限りません。

 

 

米国の企業家も卒業式スピーチで伝える【サークル】の話。

 

 

Dropbox(ドロップボックス)社の共同設立者兼CEOのドリュー・ヒューストン氏は、
【サークル】というメッセージでこのことを伝えています。
身近にいる人間5人の中であなたは5人の平均値です。
自分の平均を高めるにはどうすればよいか考えてみてください。
自分よりも能力の高い人間を4人がそばにいれば、
そこから知識や技術が学べます。

 

 

ですが自分の知識が上で、他の四人が低いとき、
5人の平均値より自分は高くなってしまいます。
そこから自分が知らなかった知識や技術が学べるでしょうか?

 

 

三社から見積もりが取れるタウンライフリフォーム。





 

 

全国300社以上からの登録があるタウンライフリフォームのオンライン一括依頼は3社から選べます。

 

 

 

 

Sponsored Link







なぜリフォーム業者はエリア選定するのか?

『地域限定』記載があるリフォーム業者。





お洒落な事例が多いリフォーム紹介会社さんに多いのですが、
『23区内限定』『城南地区限定』という記載があるリフォーム業者も多いです。
それはなぜでしょうか。

 

 

Sponsored Link







現場管理の視点から考える。





工事を管理する側のひとつの理由として、
管理する地域を広げると、
一日のうちに何件も現場管理することができません。
小さいエリアで複数の物件を管理することにより、
人件費を削減しています。

 

作業時間の点から考える。

 

 

また、日の光のある日中しか工事ができないにも関わらず、
A工事現場から遠方のB工事現場までの移動時間でほぼ半日使ってしまったという、
非効率的な行動を減らす為、地域限定としている企業が多いです。

 

 

経営の視点から考える。

 

 

リフォーム工事は大規模な1000万円超えの工事から、
便器の入れ替え程度の小規模20万円程度の工事まであります。
エリア限定をしていれば、大なり小なり仕事が発生するような状態です。

 

 

小規模の工事ですと、工事が完了してから引き渡しまで一日程度です。
現場監督は朝の工事立会いと、夕方の工事完了を見届け、
工事依頼者へ完了したことを伝えなくてはなりません。
伝えると同時に、依頼者に工事場所がリクエスト通り、希望通りになっているか、
確認してもらわなくてはなりません。

 

 

地域限定を行っていたら、昼間は1000万円の大規模リフォーム工事の現場が、
打合せ通り進んでいるのか確認しに行けますが、
場所が遠いと小規模の工事現場で一日いなくてはなりません。

 

 

地域限定でリフォーム工事の依頼を請け負うことの方が、
仕事の流れとしては無駄がないのです。

 

 

消費者(依頼者)の視点から考える。

 

 

消費者である工事依頼者にとっては会社の利益を追求する話か・・・と、
あまり愉快な内容ではありませんね。
でも、地域限定にするのはこういう理由もあります。

工事依頼者が実際に住み、予想外の事故が起こった場合、
すぐに駆けつけられる。

 

peiz78_yurikamomeakatukihutou20141117142532_tp_v

 

 

たとえば、水回りリフォーム工事で、
ガス給湯器からお湯がでなくなったとき、
一番始めにどこに電話しますか?

 

 

ガス会社ですか?
リフォーム工事を依頼した会社ですか?
地域限定ですと、何か予想外の事故が発生した場合、
すぐに駆けつけてもらうるという利点があります。

 

 

工事現場を限定にしている会社には依頼ができないのか?

 

 

実際に『23区限定』としているリフォーム会社に問い合わせをしたことがあります。
回答としては【工事請け負います】という答えでした。
それはなぜでしょうか。

 

 

請け負う工事金額に答えがあります。




 

 

請負金額500万円程度の工事だと、地域限定にしないと工事期間が短いため、
無駄な動きが発生しやすいのだと思います。
でも、請負金額1000万円以上の場合、リフォーム工事会社によっては【23区外】であっても、
工事を請け負ってもらえます。

 

 

1000万円以上の大規模リフォームを行いたいと考えていて、
どうしてもこのリフォーム会社に工事を依頼したいと思ったら、
あなたのリフォームへの情熱を電話で話してみてみましょう。

 

 

エリア限定という垣根を払って工事を請けてくれる可能性があります。

 

 

Sponsored Link